食用としてお菓子や料理に
ローズウォーターの主な原産国であるブルガリアやイランなどでは、お菓子作りや調理の際にもローズウォーターは欠かせません。
ごく簡単にローズウォーターを食用に用いる例としては、バニラフレーバーのアイスクリームやヨーグルトに加えるとバラの香りのアイスクリームやヨーグルトが手軽に楽しめます。またクッキーやケーキを作る際にもローズウォーターをケーキ生地に加えたり、あるいはクリームに混ぜたりすることでバラの香りのケーキが焼き上がります。
イランなどのキッチンではちょうど日本の醤油やみりんなどのようにボトルに入ったローズウォーターが常備されているのをよく目にします。しかも特にこれといった限定した使用方法ではなく、炒め物や揚げ物、サラダなどにひんぱんに利用されています。イランの人などの間ではローズウォーターは「目にいい」という昔からの言い伝えがあるようです。そのためローズウォーターを料理に利用することで目の病や眼精疲労などに優れた効果があるとされています。これにはローズウォーターの持つ強い殺菌作用などが関係しているものと考えられています。
またローズウォーターのこのような殺菌力を活かす方法として、石鹸の成分として練り込んだり、リネンなどを洗濯する際やアイロンがけのときに使用するスプレーにローズウォーターを加えたりして用いることもあるようです。ほのかにバラの香りが漂うシャツなどというのは日本で利用しても非常に素敵なアイデアだと思います。
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